不動産売却の
お役立ちコラム

不動産売却の期間はどのくらいかかる?平均期間8か月の詳細と売却までの流れ

不動産売却にかかる期間は平均8か月と言われています。すぐにまとまった資金が必要な方にとって、売却までの期間の長さは弊害になるかもしれません。

このページでは、不動産売却にかかる平均期間の内訳と早期売却のためのコツを紹介します。

なお、Home Reでは不動産売却のご相談を承ってから最短1か月で現金化まで完了できます。静岡県内にある不動産の早期売却をご検討中の方はお気軽にご相談ください。

不動産売却の平均期間

不動産売却にかかる期間は平均8か月と言われています。マンションのほうが売却までにかかる期間は短く、戸建てのほうが長い傾向があります。

不動産の種類売却までにかかる期間
全体8か月
マンション6か月
戸建て11か月

<引用:アットホーム株式会社>
https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/bukken-baikyaku-chuuko-kounyuu-201507/bukken-baikyaku-chuuko-kounyuu-201507.pdf

ただし、築年数やエリアによって不動産売却までの期間は大きく変わるため注意が必要です。早い方だと、不動産売却を申し込んでから1か月以内に売却完了したケースもあります。

一方、築年数が長い中古物件や不人気エリアの物件はなかなか売れません。あくまで参考程度にとどめておくとよいでしょう。

不動産売却の流れ

不動産屋さんと媒介契約を結んで次の売主を探す場合、不動産売却の流れとかかる所要日数をまとめました。

タイミングやること目安となる所要日数
売却前査定訪問査定から数日~2週間程度
媒介契約連絡後およそ1週間以内
売却期間中売却活動売れるまで(6か月程度)
売買契約およそ1~3週間
売却完了時引き渡し・入金およそ1~2か月

一番時間がかかるのは売却活動、次に引き渡しから入金までの手続きです。

不動産屋さんと媒介契約を結んでから売却活動が完了するまでに時間がかかります。言い換えると、次の売主が早く見つかれば不動産売却までの期間は短くなるということです。

Step1.訪問査定を依頼する

土地や建物、あるいはマンションを売却したいと考えるなら、まずは不動産屋さんに訪問査定を依頼しましょう。おおむねご相談から数日中に現地訪問して査定できます。

去定時は対象となる不動産を現地で視察したり登記情報を取得したりします。例えば、不動産の登記情報は以下のようなものです。

※オーナーの許可をいただきプライバシーへの配慮が必要な部分は伏せ、掲載しました。


Home Reでは静岡県内の不動産について、ご相談を承って最短当日中に現地に伺います。また、迅速に登記を取得して土地値や建物の価格を査定します。

もし媒介契約で次の売主を探す期間がかかることに何らかの問題がある場合、Home Reが買主として不動産を買取することも可能です。市場の相場から適正価格を算出して迅速に現金化します。

Home Reが買取する場合は不動産売却が完了するまでの期間は最短1か月です。早期売却の実績も多数あるためお急ぎの方はぜひご相談ください。

Step2.不動産屋さんと媒介契約を結ぶ

査定額に納得し、媒介契約で次の売主を探したい場合は不動産屋さんと媒介契約を結びます。不動産屋さんを決めてからおよそ1週間以内に契約完了します。

媒介契約の方法は3種類あり、専属だと制約が多くなる代わりに売却活動についての報告義務が生じるため、早期売却が実現しやすいです。

項目一般媒介契約専任媒介契約専属専任媒介契約
自己発見取引できるできるできない
不動産屋さんとの媒介契約複数可1社のみ1社のみ
契約の有効期間指定なし最長3か月最長3か月
レインズ(指定流通機構)への登録任意媒介契約締結日の翌日から7営業日以内媒介契約締結日の翌日から5営業日以内
業務の報告義務任意2週間に1回以上1週間に1回以上

Step3.不動産の販売活動を行う

不動産売却において最も期間がかかる点が売却活動です。早ければ1か月以内に次の売主が見つかりますが、長いと半年、1年と物件が売れないことも珍しくありません。

不動産屋さんの売却活動の例は以下です。

  • インターネット上への物件情報掲載
  • 不動産屋さんの顧客リストを使った営業活動
  • チラシや情報誌への物件情報掲載
  • 店頭での営業

Home Reは不動産売却の期間短縮にこだわり早期売却完了に努めています。実際にほとんどの物件が3か月程度で売却できており、次の買主探しには自信があります。

「こんな物件、いつになったら売れるの?」と思うような不動産でもお任せください。例えば、広すぎる土地を複数の住宅が建てられるように分譲したり、形が悪い土地でも見合ったオーナーを探したりと、次の買主を探すための知恵を使います。

Step4.売買契約を結ぶ

購入希望者が現れたら契約前の条件交渉と売買契約の手続きが始まります。条件が折り合うまでと契約日の双方のスケジュール調整を加味すると、だいたい1~2週間かかります。

契約時は買主のローン・融資の審査があることも珍しくありません。ローン審査に1週間から10日ほどかかる点も考慮しておきましょう。なお、このタイミングで買主側が手付金を支払います。

Step5.物件を引き渡す

買主がローン本審査に通過したら本契約が成立します。事前の手付金を差し引いた残金が振り込まれ、売主から買主に所有権移転登記を行って売却完了です。

買主がローンを申し込んだ金融機関で不動産の担当者とともに本契約を行います。予定を合わせる必要があるため、通常1週間ほどかかります。

本契約後は契約時に決めた引き渡し日に物件を引き渡せるように準備しましょう。

不動産売却の期間を短縮する方法

不動産売却の期間をできるだけ短くしたいと考えている場合、早期売却に向けた工夫が必要です。ここでは、売主ができる工夫をお伝えします。

適正価格で売る

物件の売り出し価格が相場より高いとどうしても売れづらくなります。売主側ができるだけ高く売りたいと考えているように、買主側はできるだけ安く買いたいと考えているため、条件が折り合わなければ見送られがちです。

売主の希望価格の高さだけでなく、不動産屋さんの利益が必要以上に上乗せされている場合も売れにくくなります。あとから値下げすることも構いません。しかし、値下げを繰り返している物件は買主から足元を見られてしまいます。

あらかじめ適正価格での売却をすることが不動産売却の期間を短縮するコツです。

物件状況に見合った工夫をする

築年数が15年以上経っていたりエリア・立地が悪かったりする物件は売却期間が長引きやすいです。

築年数15年以上の物件は新築・築浅物件と比較して人気が下がります。例えば、建物や設備の劣化が進み、トラブルが起きることも珍しくありません。外壁塗装や設備の修繕を行うか、これらを織り込んだ売却価格で市場に出す必要があります。

また、少しでも内覧の印象をよくするために手入れや清掃を丁寧に行いましょう。水回りを気にする方は多いので念入りに掃除するように心がけてください。

なお、エリアや立地が悪い物件は対策しようがありません。できる限りよい物件に見せてもらう工夫をしましょう。

売却開始時期を検討する

不動産の取引件数は引越しシーズンである「2~3月」と「8~9月」に伸びる傾向があります。春と秋は人事異動や就職・転職、長期休暇により引越しをする人が増えるからです。

もちろん、売りたいと思ったタイミングがこの時期に当てはまるとは限りません。ただし、売却時期の調整ができそうなら春先または夏前を狙って市場に出すことで早期売却が実現できるケースもあります。

媒介契約に問題がある

戸建ての販売実績が少なかったり売却活動が受け身だったりする不動産屋さんの場合、思うように不動産売却が進まないことがあります。また、一般媒介契約のため不動産屋さんが買主探しに注力できていないかもしれません。

物件状況がよく、相場に対して適正価格で売り出せているのに売れ行きが悪い場合、媒介契約を変更したり不動産屋さんを変更したりするとよいでしょう。

まとめ

不動産売却にかかる期間についてお伝えしました。平均期間は8か月と言われていますが、物件の性質や状況によって大きく異なることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

もし、不動産売却にかかる期間を短縮したい場合、不動産買取をご検討ください。Home Reは不動産買取に強い静岡県の不動産屋さんとして、最短1か月で契約完了、現金化を実現します。

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